2010/06/13

新旧合体

知っている人は知っているけど知らない人は知らない、SONYのデジイチは元を正せは"KONICA MINOLTA"さらには"MINOLTA"や"KONICA"になるわけです。何を隠そう私が最初に手に入れた一眼レフカメラと言うのがminolta(当時は小文字表記だった。懐かすぃー...遠い目...)のX700でした。
同時期にminoltaのX-7と言うカメラの"今の君はピカピカに光ってー"という宮崎美子さんのCMが一世を風靡してましたっけ(さらに遠い目...笑)
今でも手元にあります、そのカメラ。フィルムと電池(なんとボタン電池2個!! で動きます)を入れればちゃんと使えます。なんか、時代を感じるなぁ...。
顧みて、今使っているデジイチが25年後普通に使えているか、はなはだ疑問ではありますね。


そんな私ですが、デジイチの黎明期(というか普通の人にも買えるような値段になってきた頃)、何故かデジイチではなくMINOLTA DiMAGE A1というデジカメを買いました。撮影素子可動式の手ぶれ補正を搭載した最初のカメラだったと思います。
これも今でも手元にあってちゃんと動きます。

(ここからやっと本日の本題です...)その時にいっしょに手に入れたオプションにワイドコンバーターなるものがありました。本来の画角をワイド側に広げてくれるための後付レンズですね。
ふとそのコンバータを見てみる、先日買ったSONY NEX-5と同じフィルター径49mmのネジが切ってあるではありませんか。

おーっ! これはっ!!

嬉々として装着してみました(^^)



MINOLTAの血を継ぐもの新旧の合体! です。
(NEXはSONYのビデオカメラ部隊が主体で開発されたと言われてますが、まぁ堅いことは置いといて ^^)


倍率が x0.8なので、18mm域で14.4mm。
35mm換算で21.6mm。立派な広角レンズに変身です。




写りもまぁこんなもんだと思って使うには充分すぎるほどではないでしょうか。
装脱着がねじ込み式なのでちょっと面倒くさいのと、あまりにも巨大すぎるのが玉に瑕ですが。
これで動画とか撮ったら、ちょっと面白いかも。


ついでに、レンズキャップも流用してみました。


こっちの方が指かがりが良くて使いやすいので、これで行こうと思います。

2010/06/05

つ、つい...

「冬のボーナスまで保留」と言っていたような気がしなくはありませんが...

つい買ってしまいました。
夏のボーナス前借りです(って出るんだろうな...)

SONY NEX-5 18-55mmのズームキットです。

センサーサイズかデジイチと同様ですが、操作性はコンデジです。
撮影時にいろいろ設定をいじって使いこなそう、と言う人には向いていないかもしれません。

一番の不満点は、測距点の選択方法ですね。
カメラ任せはちょっと置いておいて、手動で選択する場合の操作性がよろしくありません。
結局、中央固定でAFロックが一番使いやすいです。
ただ、動画の場合は測距点は自動選択しかありません。カメラ任せです。動画撮影中に静止画用のシャッターボタンを半押しすると測距し直してくれますが、測距点はあくまでカメラ任せ。さらには露出もカメラ任せ。
せめて測距点くらいは選びたいし、絞りもできれば自分で決めたいですよね。

ま、そんな感じで自由度はあまりありませんが、デジイチの動画機能よりは(今のところ)遙かに高機能だと思います(ま、パナのフォーサーズの方がよさげではありますが)。
手持ちのPENTAX K-7はフォーカスはマニュアルですから、それに比べればよっぽど綺麗にピントを合わせてくれます。
それに可動式モニターの威力は絶大で、無理なくローポジションで撮影できます(ただ、シャッターボタンの位置は普通に構えた時のことを考えて作られているみたいなので、指が不自然な形になりがちで、少し残念)。

まあ、なにはともかく、今のところ大きな不満はなく楽しく使えそうな感じではあります。
これからいろいろと楽しんで行きたいと思うのでありました。